大樋長左衛門

大樋長左衛門さんの作品を紹介します。

大樋さんの作品は、漆が塗られたようなそんなツルツルな表面をした陶磁器を作っているのが印象的です。

他の作品も色は違えど表面の質感はツルツルとした表面をしています。

また、陶磁器らしさというか形にもこだわりを感じられると思います。

轆轤で回しながら作ると、やはりこの飲み口となる部分は、特に機械を回しながら変形させやすいばしょにもなっていて、そこを気をつけるというのも繊細な作品作りでは大切なところになるのではないでしょうか?

 

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しかし、色味はなぜこう言った漆黒のような色を使ったのでしょうか。

陶磁器の色って私もそんなに詳しく知らないのでどう表現しているのかが不思議です。

艶の出し方にもなにか特徴があると思うとそれだけで興味が湧きます。

今度陶磁器の制作の流れでも動画をみて観察しようかな。

浮田克躬

浮田克躬さんの作品を紹介します。

浮田さんの作品は主に風景画を描いていることで有名だと思いますが、その表現として住宅を描くことは多いのですが日本ではなくどこか遠い国、ヨーロッパなどの石造のような赤レンガなどで作ったような街を描くことが多く見られます。

ここで少し余談を挟みますが、日本は住宅街といっても屋根の形は様々で、色も統一されていない。高さもある程度自由な高さで規定を反しない限り自由に作っている街が多いと思いますが、イタリアなどのヨーロッパではそれが許されていないことがあります。
屋根の色はオレンジ色にする。という。
それだけでも街の統一感というものは成り立つと思います。
この街の構成に美を感じることはそう少なくないと思います。

だからこそ浮田さんの作品に出てくる街並みはそういった統一感のある街並みが美しく感じたからこそ作ろうと思ったのではないかなと思いました。

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作品をみている際に作者さんはこの風景をみて何を感じたのか。何を美と捉えたのかを感じられたらもっと面白く鑑賞できるんじゃないでしょうか。

 

技法でいうと、浮田さんの作品は様々な道具で絵の表現をしている方だなと思います。

その場所その場所によって使い分けのはっきりとした画面は全体の構成を邪魔することなく、むしろまとめた構成をしているなと感じました。

ラウル・デュフィ

こんばんは〜!

今日は学校のとっている授業が休講になってしまったので1日休みになってしまいました><

 

明日は学校の先生とたくさん話す機会があるのでこれをいい機会としてたくさん学ぼうかな!

明日次第で自分の課題が変わると思うとドキドキします笑

 

ラウル・デュフィさんの作品を紹介します。

ラウルさんの作品の特徴は、画面上に描かれるものの構成がデザイン的な色使いや構成をしているなと思います。

たしかに風景画だといわれたらわかるのですが、その表現として細密のような感じで描くのではなく、全体の風景所々、ポイントポイントで見るとそこならではの色を載せていて、絵の中でラウルさんが感じた雰囲気を感じ取ることができるのはいいなと思います。

 

色使いもそうですが、筆の使い方にもと口調を感じます。

あえて残している筆の跡には何か意図を感じさせてくれます。

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佐藤忠良

こんにちは〜!

今日は、友達とブランチをしてから家に暫く戻れないのでその間ぶらぶらしていました。

 

友達に偶然あってなにしたらいいか聞いたら映画見たら?ってなってみようと思いましたが、きみの名は。は一人は辛いみたいなので見れませんでした。。

 

悲しいなぁ〜

友達誘おっかな!笑

課題が忙しくなる前に行きたい!笑

 

佐藤忠良さんの作品を紹介します。

 

佐藤さんは大正生まれで、宮城県生まれだそうです。

昭和9年ごろに、今の東京藝大に入学し彫刻を学んだそうです。

学生時代(3学年)のときに国画会に出品した際、入賞をしたそうです。

 

やっぱりこのように歴史を持っているからこその作家さんは素晴らしいですよね。

 

彫刻は、削るだけではないって知ってますか?

彫塑というものは、削ったり削ったものをつけたりします。

人物像のブロンズというのは人間の骨格をしっかりと形どった上にそこから粘土を重ねたりします。この段階でもうすでに骨格をかたどるのが一番重要になってきます。

その観察力と表現力があってこその技になっていると思います。

 

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富本憲吉

こんばんは〜!

富本憲吉さんの作品を紹介します。

まずは富本さんの紹介をしようと思います。

富本さんは奈良県出身で、大地主の家に生まれました。

東京美術学校(東京藝大)に入学し、建築や室内装飾を専攻して学んでいたそうです。

ここで富本さんはあれ?何作家だっけ?とおもった方は多いかもしれませんが、ここからが作家の道に心を動かした転機が起きます。在学中に工芸思想に影響され、卒業前にロンドンに行ったそうです。ロンドンに行ってから様々な人と出会うことが陶芸家の道に続きます。

その後、来日した友が陶芸に熱中していました。そこからが一番影響されたものなのではないでしょうか。

 

さてさて、陶磁器の紹介をしていこうかな。

陶芸の動画を最近見ましたが、あの動画は本当に美しかったです。

一つの作品を作るのに心のこもった細かい繊細な作業をしているのがよくわかりました。

この作品もそうだと思いますが、お皿のこの美しい円を作るのもそんな繊細な作業があったからこそ出来たものなのだと思います。

 

富本憲吉『色絵皿』

 

この中に描かれている作品にも富本さんの繊細さを読み取ることができると思います。

福岡通男

おはようございます。

今日は雨がすんごく降ってますね。びっくりするぐらいの豪雨でビビりました笑笑

濡れちゃって寒いよ〜(T_T)

福岡通男さんの作品を紹介します。

福岡さんの作品は絵だけが作品になっているわけではなく、絵をおさめるための額縁なども含めて一つの作品としてできているんだなと思いました。

また、金箔を敷き詰めその上から作品を描く。というのが福岡さんの作品の特徴でもあってその特徴を最大限に生かしているのが作品自体の形になると思います。

長方形方の形をしています。

また、凸凹とした上下につく装飾も福岡さんの作品で見られるものの一つで、この装飾にもより作品を魅力的に見せるための道具の一つになるのではないでしょうか?

酒井田柿右衛門

こんばんは〜

今日も連続投稿になってしまうのかな?

申し訳ないです。

目標は1日朝晩で作家さんを紹介していきたいのですがなかなかそれができなくて悔しいです。

 

2人目の紹介する作家さんは、酒井田柿右衛門さんです。

酒井田さんは江戸時代から続く名門の陶芸家一家だそうで、酒井田柿右衛門さんは、14代目ということになります。

現在までも酒井田柿右衛門さんの名前で15代目がいらっしゃるとききます。

14代目の酒井田柿右衛門さんの本名は、正(まさし)さんだそうです。

 

そんなにも続けるというのはまさに伝統的な一家なんだろうなと感じます。

 

酒井田さんの作品を紹介していきたいと思います。

酒井田さんの作品には、陶磁器の上に絵が描かれていると思いますが、その絵にも特徴がみられます。

その絵の中に見える特徴というものは、色にこだわりが感じられます。

この作品を見てもわかるように、酒井田さんの描く花には赤が基調として描かれており、中には白っぽい花も見られますが、混合色として赤がほんのりと見えたりと赤い花がメインとして描かれることが多いです。

 

また、葉っぱの色も緑だけではなく、青っぽい色味も含まれているのが見てわかると思います。

 

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この作品は何かの壺として作られたものでしょうか?

陶磁器に描かれるものってなんだか面白いし、綺麗だなと思います。

どうやってこの曲面に何を描こうとかを考えて、どのように描くのかが不思議です。

私は平らな画面にしか絵を描いたことがないのでこの曲面に描くということの難しさが身にしみてはわかってません。

なのでどうやってこんなに見ている側にとってもバランスよく描けているのかが不思議でなりません。

 

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北大路魯山人

北大路魯山人さんの作品を紹介します。

北大路さんの作品は、陶磁の中でも様々な面で見て面白いと、興味深いものがあるなと思います。

普段見るような陶磁器の形や柄ではないような気がします。また、それがいい味を引き出していますね。

 

形もそうですが模様も特徴があり、この画面を構成しているのがいいなと思います。

全体的なバランスとしては、この陶磁器の中には絵が組み込まれていますがこれは何を描いているのでしょうか?

私が想像知る限りは、ススキと月のような風景が陶芸に描かれているのかなと思います。

まさにこの情景は秋の風景が繊細に描かれているのかなと思いました。

 

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麻生三郎

今日は沢山居眠りしてしまって、眠く無くなってしまいました

大変!眠くなくなっちゃう><

 

さてさて、今日紹介する2人目の作家さんは麻生三郎さんです。

麻生さんの作品を紹介していきます。

 

麻生さんの作品の特徴は様々な色を載せているのが特徴になっていると思いますが、一見どこにそんなに色が組み込まれているんだろう?といった感じに見えますが、下地のようにモチーフ描かれる前の段階で画面に様々な色を載せているのがわかると思います。

この作品の中に描かれているモチーフは花とと花瓶が描かれていると思いますが、それだけが作品の中の魅力ではないと思います。

もちろんモチーフとなる花の特徴や存在感、花瓶のないようである存在感と透明感というようなものそれぞれの魅力を引き立てて描かれています。

しかしその表現力の裏側には背景として使われているこの様々な色を載せて画面が出来上がっているのがさらに魅力としてあげられるものなのではないでしょうか?

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今泉今右衛門

今泉今右衛門さんの作品を紹介します。

今泉さんの作品はどの作品を見ても同じような感想を持ちます。

それは同じ作品で変化がないとかではなく、丸みがあり崩れることなく優しい繊細な表現がこの陶磁器を通して感じさせてくれました。

陶磁器は私は作ったことがないのですが、ろくろなどを回しながら作っているところを何度かテレビで見たりしますよね。

その様子からわかるのは力の入れ加減が問題になるんですよね。

綺麗に作ろう作ろうというより、慎重に形が崩れないように作るのがすごく大変だと聞いたことがあります。

その表現力がまさに今泉さんにはすごくあるんだろうなと思います。

繊細でありながら器用にそれをこなしてしまうのがまさに今泉さんの魅力でもあり、作品なのかなと思います。

 

 

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今泉さんの作品の多くには絵もそうですが陶磁器自体に色が入るときは藍色というか青っぽい表現がされているような気がします。

青は寒色なので冷たいようなそんなイメージを持ってしまうかもしれませんが、奥深く静寂を感じさせてくれるような色味の中に華やかな柄が入ることで全体のその冷たいイメージから透き通った綺麗なイメージをさせてくれるのかなと思います。

 

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