中学2年の時の社会の授業で担当の先生(50代で若いとは言えない先生) が「これから休日に少しずつ東海道五十三次を歩いて、制覇していきたい」と言ったのを覚えています。それ以降週末明けには「今日は○○まで歩いた。今度は○○まで歩く」と報告してくれました。いつだったか忘れましたが私が卒業してからその先生は東海道五十三次を制覇したそうです。感動した覚えがあります。

今回は歌川広重の東海道五十三次について書いていきたいと思います。子供から大人まで知っている日本で最も有名な版画の1つであると思います。江戸から京都までの道にある53の宿屋の地点からの景色の絵です。広重はこれらの絵を遠近法を使って描いています。それが当時ヒットしてここまで有名な作品になったのです。この手法は西洋画にも影響を与え、ゴッホなどにも影響を与えたと言われています。ゴッホというビッグネームが出てくるあたりさすが日本で最も有名な作品だというものを感じます。

今回は作家の生い立ちや特徴というよりはひとつの作品について書いていきました。素人なので深いところまで語ることが出来ず自分の中力不足を感じます。もっと勉強して深いところまで語れるようになりたい、そんなふうに思えた今回のブログでした。しかしこんなブログでも興味を持っていただけると嬉しいです(笑)

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