2016年1月9日 / ぴっちょ / 0 Comments
今日は、1954-62年の頃の福沢一郎さんが描いた作品を紹介していきます。
この頃福沢さんは、中南米旅行で獲得した色鮮やかで力強い人間のすがたが画面を支配していきました。
この作品を見ると、なんだかピカソを思い浮かべますよね。
いろんな色を使っているのと独特的な形に注目して欲しいです。
今までの作品と比べるとなんだか印象ががらっと変わってきます。
モチーフとなるものがはっきりと見えてこないのがいままでと違うものであるなと思います。
この作品の中でのモチーフはなんなんでしょうか?
この作品は、なんとなく人を模しているような感じがします。
ステンドグラスのような感じがしますね。
この作品は、鮮やかな色味をたくさん使っていると思います。
今までの作品と比べてなんだか大きな感情が溢れ出た感じがします。
2016年1月8日 / ぴっちょ / 0 Comments
今日も福沢一郎さんの作品を紹介します。
今日紹介するのは、1946-48年の時の福沢さんが描いた作品です。
戦後の混沌とした世相を映す裸体群像を、
ダンテの『神曲・地獄篇』の幻想となって現れた作品になっているようです。
今から紹介する絵の中に描かれている人物の描き方には特徴があると思います。
この作品は、人物の色使いがあまり使わないような色を使っていますね。
普通の人に使う色ではない少し暗い印象の残るような色を使うことで何かを伝えようとしているんですかね?
パッと見たときは一見不気味な感じがしますが、この背景に描かれている星空?なのかな?その空を描いた理由とかが気になるところです。
この作品は、人物なのかな?
あまり明るい作品ではないように見えます。
暖色を使っているから作品としての表情はいいのかな?なんて思いますが、内容はそんなに明るい作品ではないはず。
しかし、書き込みの量が多いからそれだけ何かを伝えたいというのがはっきりとしていると思うので、いろんな見るところが増えてくると思います。
2016年1月7日 / ぴっちょ / 0 Comments
今日も続けて、福沢一郎さんの作品を紹介します。
今日は、1938-45年に描かれた作品です。
力強い筆致や強烈な色彩はなりを潜めていて、空虚な風景が広がっています。
時代は戦争へと突き進んでいました。
なんだか見ていて思いますが、この作品の特徴を見ると、前の作品と比べて全体的に暗い印象を受けます。
背景は暗くても、モチーフには力を使っているのがよくわかると思います。
この作品でいうと、百合が描かれていますね。
百合って形が特徴的なのでそれがわかってないといけないですよね笑
この作品も明るい印象ではありません。
何をしている様子を描いているんでしょうか?
この人は何をしているんですかね。
食べ物かな??
あと、奥に見えるのは鷹とかの鳥なんでしょうか?
この人が持っている食べ物を狙っているのでしょうか?
2016年1月6日 / ぴっちょ / 0 Comments
引き続き、今日も福沢一郎さんの作品を紹介します。
1932-37年に描かれた作品たちはコラージュ的手法による諧謔と反骨に満ち溢れた主題から、大陸の茫洋としたイメージへと変化させたみたいです。
コラージュというと一瞬なに?と思いますよね。
昨日もコラージュ技法という話をしましたが、説明してなかったですね。
コラージュ技法というのは、いろんな素材を組み合わせて作る作品の方法です。
貼り付けたりすることも多いんですが、これらの作品はいろんな色や素材を変えての表現の事を言っているんだと思います。
この作品のコラージュというのは題材からもコラージュをしているんでしょうか?
なんだか面白い表現になっているなと思いますね。
この作品は、女性をモデルに描いていると思います。
この後ろに描かれている紫色の陰になっている部分はなんでしょうか?
これは女性の感情とかだったりするのかな?
この作品は、よく見られる作品になってくると思います。
牛を題材として描かれているこの作品は、意外としっかりと描かれていて、この作品では、牛の毛並みとかがしっかりと表現されているのも特徴になってくると思います。
しかし、この背景にうつる右奥の人?なのかな?はどういう意図から描かれている者なのでしょうか?
人間にも見えるし、動物にも見えるし。
そしてどこをコラージュとしてみるんでしょうか??
2016年1月5日 / ぴっちょ / 0 Comments
昨日に引き続き、福沢一郎さんの作品を紹介します。
今から紹介するのは、福沢さんの1930-31年に描いた作品です。
この当時、マックス・エルンストのコラージュ・ロマンに強い影響を受け作品を制作しました。
日本の若い画家達に衝撃を与えました。
印象は、なんだか少しリアリティのない作品だけれど何かを伝えたいのかな?といったような作品なのかなと思いました。
この作品でいうと、なぜ椅子が机の上に乗っているのか?というのが少し疑問になると頃ですね。
疑問に思うところというと、右からでている手です。この作品の中で唯一1本しか手が写っていない人はこの人だけです。
そんなにも存在感を大切にしている人なんでしょうか?
やっぱり疑問は疑問です笑
それに何持ってるのかな??
この作品での印象は何をしているのか?ということですが、作中に出てくる人物は合計で3人になるのかな?
この作品の中の一番のメインとなる人はこの真ん中の女性になるのか!果たしてその横の裸体の人なのか!
しかもこの人たちは何をしているのだろうか?一瞬だとわかりませんね。
といいながらも一瞬じゃなくとも私はわかりませんが、そういう絵ってじっくり見る対象となるのでじっくりと見ると何かを見つけることができるかもしれないですね。
全体的にダリとかの不可思議な作品が多かったりするのかな〜?なんて思いました。
2016年1月4日 / ぴっちょ / 0 Comments
今週は福沢一郎さんの作品を紹介しようかと思います。
今日は1927-29年に作成された作品を紹介していきます。
その当時、福沢さんは彫刻家を目指しパリに行ったのですが、次第に絵画の魅力に惹かれ、友人達から刺激を受けつつ作画へと没頭していったそうです。
作者人生ってこういう風に変わっていくんだなと思いました。
彫刻家を目指していたということは美術系ではあるんですね!
たまーに美術関係なしに、一回絵を描いてみたら意外にも楽しくってそっちの方に没頭すると言う人はいるみたいなので笑
この作品で見て欲しいなと思ったところは、この中央に描かれている二人の男女です。
多分作者自身もこの二人を題材として描いたんだとは思いますが、なんだか雰囲気というものを感じますよね。
何を話しているんだろうな〜?なんて思うのは作品を見る楽しさにもなるんじゃないでしょうか?
しかしさすがだなと思うのは、彫刻家を目指していた人だからなのか、人の顔を描くときの面取り?というのかな?顔の中の稜線をしっかりとかき分けているのがわかると思います。
特にこの男性になるとわかると思います。
この作品は自画像だそうです。
自画像を描くときって大体は鏡を見て描くことが多いですよね。
自画像となると自分のタイミング?があると思うので描く側としてはきが楽ですよね笑
美術の世界の中で、絵を描くとなるとそりゃ人によって描き方は違うというのはあるけれど、そのやっている分野によっても変化しているんですよね笑