福沢一郎3

 

引き続き、今日も福沢一郎さんの作品を紹介します。

 

1932-37年に描かれた作品たちはコラージュ的手法による諧謔と反骨に満ち溢れた主題から、大陸の茫洋としたイメージへと変化させたみたいです。

コラージュというと一瞬なに?と思いますよね。

昨日もコラージュ技法という話をしましたが、説明してなかったですね。

コラージュ技法というのは、いろんな素材を組み合わせて作る作品の方法です。

貼り付けたりすることも多いんですが、これらの作品はいろんな色や素材を変えての表現の事を言っているんだと思います。

 

この作品のコラージュというのは題材からもコラージュをしているんでしょうか?

なんだか面白い表現になっているなと思いますね。

この作品は、女性をモデルに描いていると思います。

この後ろに描かれている紫色の陰になっている部分はなんでしょうか?

これは女性の感情とかだったりするのかな?

 

1937_a_woman_100p39

この作品は、よく見られる作品になってくると思います。

牛を題材として描かれているこの作品は、意外としっかりと描かれていて、この作品では、牛の毛並みとかがしっかりと表現されているのも特徴になってくると思います。

しかし、この背景にうつる右奥の人?なのかな?はどういう意図から描かれている者なのでしょうか?

人間にも見えるし、動物にも見えるし。

そしてどこをコラージュとしてみるんでしょうか??

 

1936_a_cow_100c19p38mm 1933_a_shittsui_mm

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