松尾 敏男さんの作品は美しい牡丹が描かれています。
日本画作家の松尾さんは、1926年 3月9日長崎市今籠町生まれ。
1943年 堅山南風に師事
1949年 再興第34回院展初入選「埴輪」
1965年 師・堅山南風の助手として日光輪王寺の鳴竜の制作を手伝い、
1965年 第50回院展 奨励賞受賞「高原」
1966年 第51回院展 日本美術院賞・大観賞を受賞「廃船」
1968年 第53回院展 日本美術院賞・大観賞を受賞「鳥碑」
1969年 第54回院展 奨励賞受賞「北限」
1970年 再興第55回院展 日本美術院賞・大観賞受賞「樹海」文化庁買い上げ
1971年 第一回山種美術館賞展 優秀賞を受賞「翔」 日本美術院同人に推挙され、
1972年 「海峡」により芸術選奨新人賞を受賞など華々しい活躍で確固たる基盤を築きます。
1975年 第60回院展 文部大臣賞受賞「櫂」
1975年 再興第60回院展 優秀賞を受賞「燿」
1978年 第63回院展 文部大臣賞を受賞「サルナート想」
1987年 多摩美術大学教授となる
1994年 日本芸術院会員
2009年 12月、日本美術院理事長に就任
現在 日本美術院理事長で、2012年10月30日に文化勲章を受章されました。
実力も、肩書きも、素晴らしい作家さんです。
今日でテストが終わります…これから文化祭に向けて私も沢山の作品を見て参考にしたいです。
次回の更新もお楽しみに♡