(๑╹∀╹๑)と(⊛╹〰╹⊛)④〜藤田 嗣治第一次世界大戦編〜

(๑╹∀╹๑)藤田 嗣治さんがパリでの生活を始めてわずか一年後の1914年に第一次世界大戦が始まり、日本からの送金が途絶え生活は貧窮してしまいました。

(⊛╹〰╹⊛)戦時下のパリでは絵が売れず、食事にも困り、寒さのあまりに描いた絵を燃やして暖を取ったこともあったそうです…自分が描いた絵を燃やしまで温まるなんて相当苦しかったんでしょうね…

(๑╹∀╹๑)そんな生活が2年ほど続き、大戦が終局に向かいだした1917年3月にカフェで出会ったフランス人モデルのフェルナンド・バレエ(Fernande Barrey)と二度目の結婚をしました。このころに初めて藤田の絵が売れて、最初の収入は、わずか7フランであったが、その後少しずつ絵は売れ始め、3ヵ月後には初めての個展を開くまでになったそうです。

(⊛╹〰╹⊛)私生活も上手くいくと、仕事も上手くいくんですね!笑

(๑╹∀╹๑)シェロン画廊で開催されたこの最初の個展では、著名な美術評論家であったアンドレ・サルモンが序文を書き、よい評価を受けました。また、すぐに絵も高値で売れるようになったそうです。

(⊛╹〰╹⊛)翌1918年に終戦を迎えたことで、戦後の好景気にあわせて多くのパトロンがパリに集まってきており、この状況が藤田に追い風となりました。

(๑╹∀╹๑)運も実力ですね!

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