河井寛次郎
河井寛次郎さんの作品を紹介します。
河井さんの作品は、大正から昭和にかけて京都を拠点として活躍した陶磁器作家さんです。
河井さんの作る陶磁器の柄というかみているとほっこりとしてくるし、優しい印象を受けました。
形にこだわりを感じますがその作られたものに対する愛が溢れている作品が多いなと思いました。
何故それを思ったのかと思うと、一つ一つの作品にそれぞれに合う絵を載せており、配置などもしっかりと計算されていて美しく感じます。
この作品の中に描かれているものはなんでしょうか?
基本的に動物や花などが目立つというか印象的なのですが、これは花なのかな?
陶磁器に描かれている絵というのは、キャンバスに描かれるものとは少し違ってデフォルメに可愛らしく描かれていて、作品に対しての絵がバランス良くていいですね。