モーリス・ユトリロ
モーリス・ユトリロさんの作品を紹介します。
ユトリロの絵を描いた経歴には驚かされました。
17歳という若さで、ユトリロはアルコール依存症で入院してしまいます。
その治療法として絵を描くことを薦められました。
そして、この頃からひたすらにもモンマルトルの街を描き続けたそうです。
25歳になった時アルコール依存症が悪化してしまい、刑務所にまで入れられてしまうほどの騒ぎも起こしてしまったそうです。
ユトリロの作品づくりに対する細かさやこだわりから、なぜこんなにもアルコールに中毒を起こしてしまったのかが疑問です。。
この絵はユトリロの「白の時代」と呼ばれる時だそうで、その作品を作る際のこだわりとして建物の肌質にこだわりを描いたそうです。
色を作るのに、たくさんの顔料を入れて目指す色になるまで研究をし、質感をも目指して行ったりとした作品に入れ込まれる力は素晴らしいと思いました。