山本丘人

おはようございます〜!

今日も天気がどよーんとしていてあまりスッキリしない天気ですね…。

乾いた季節はすこし風邪が流行ってしまいますが、湿った季節もなかなかしんどいです…~_~;
さて、山本丘人さんの作品を紹介します。
山本さんの作品の印象は様々なタッチを有して工夫しながら表現しているのが印象に残りました。

様々な表現というのは、下図の作品を見ていただくとわかるのですが、細密描写で描くところもあれば、山本さん流の描き方をしたりといろんな方法で絵を描いています。

また、作中に描かれている風景は自然のままの街並みであったり日常のワンシーンが描きこまれていたりします。

日常的な風景というものは普段からそこで過ごしている人、当人にとってはそんなことがなかったとしても、ある時客観的に見てみたり見られたりすると不思議と引き込まれるような要素があると思います。

どこがそんなに印象的なんだろうと思ったりしますがその印象的だなと感じたのは作者本人に聞かなければわからないところはたくさんあると思います。

しかし、見ている私たちはそれはすぐには聞けません。

なので描写や構図から読み取ってみると面白さは生まれてくると思います。

この作品の中に描かれているものの面白さというのは、街並みが特徴的だと感じました。

この街は、屋根の形がほとんど同じ形になっています。

壁の色に変化があっても規則的な配置がされていて背後にも同様な家の集合が見えます。

電信柱でしょうか?

黄色で描かれているこの柱は右はじや、左奥にも描かれていますが、この電信柱は重要な役目を持っていると思います。

電信柱は基本高さは変わらないと思います。

高さが変わらないということになると、この電信柱の高さが変わっているように見えるのはそれが遠近感を出しているのではないでしょうか。

 

コメントを残す

Your email address will not be published / Required fields are marked *