梅原龍三郎

梅原龍三郎さんの作品を紹介します。
梅原さんの作品は様々な方法で描いているなとおもいます。

この作品2つ同時に見るとなんだか作風が違くて作家さん丸ごと違うように感じませんか?
そんな二つの作品ですが、同じく静物画を描いていますが花の描き方にそれぞれ違いを感じます。

この花の描き方としては、輪郭がわかりやすく描かれているときと、筆によって絵の具によって花の表現をされているなどすこし描き方に違いを感じられます。

左の作品ではやはり絵の具の量が違うのでしょうか。
下にも厚く塗られたようなそんな絵の具がかすかに読み取れるような気がします。

それがあってからなのか、この作品の奥にはまた違った作品が描かれたのではないでしょうか。
すこしきになるところですね。
普段の作風が右の作風なことが多いのですが、なぜかこの作品だけ描き方が違いますね。

梅原龍三郎『薔薇』 梅原龍三郎『薔薇図03』

 

右の作品のなかに描かれている花の形や、花びらの枚数というかその表現の仕方が大きく描かれていて迫力もあり、生物の生命観も感じられる作品になっているような気がします。

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