鷹山宇一

鷹山宇一さんの作品を紹介します。
鷹山さんの作品は、細かい筆のタッチが特徴的だと思います。
鷹山さんは静物画を描く作品が多く見られます。
構図もそうですが花それぞれ違う花ですが、それぞれの特徴をしっかりと捉えていますね。

細かい細密な部分を描いているわけではないのですが、大まかな特徴をそれなりの密度で色幅も増やしながら描きこむとこうなるんだなとわかります。
一筆一筆の慎重な動きがこのような正確さを生み出しているのだと思います。

また、全体の印象を統一させるための全体のバランスを取るためにほとんど同じようなタッチをしているのが印象的です。

こういったところから作品を良く見せる方法がわかっているなと思います。

takayama_uiti-217x300

みなさんは全体的な印象はどうみえますか?

私はこの作品見たとき、チョウチョがいることに気づいてませんでした。
しかしいることで、すこしメルヘンな世界観に連れて行ってくれるような気がします。

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