宮北千織
宮北千織さんの作品を紹介します。
宮北さんの作品は、繊細な作品作りをしているのが特徴的だなとおもいます。
いつも見る作品は、女性がモデルとして描かれていて、背景がだいたいオレンジになっています。
この作品では背景の色はそんなに乗っていないんですが、いつも紹介する作品はそのような作品が多いです。
また、普通の人間のような色を使うのではなく、宮北さんが決めた色を使うことで宮北さん流という物を作り出していると思います。
この作品のタイトルは、《想》という題名でした。
少女が抱える想いはなんでしょうか?
それは、背景にも描かれているいろんな模様や景色から読み取ることが可能な気もします。
そこから本人にしかわからないけれど、想像しながら見るのも楽しみの1つになると思います。
少女は、なぜ消えそうになっているのかも気になります。
もし、この世界が少女の幻想的な世界、夢だとしたら、想いが達成・報われれることで少女が消えそうになっているのかな?なんて思いました。