大山忠作
大山忠作さんの作品を紹介します。
大山さんはこの鯉が題材に描かれている作品が多いです。
この作品の中での鯉のなんだか仲良く2匹が水中を泳いでいるようなそんなイメージがします。
すごく可愛らしい様子ですね。
また、この水中というのを表現するためには何かを変えたり工夫したりしていると思いますが、何が違うんでしょうか?
ということで私の見たときの感想ですが、この上に描かれている葉っぱがすごく印象的になるのではないでしょうか?
この川?なのか池なのか。その水底に、葉っぱの影が落ちているのがわかると思います。
こういったところから鯉はこの葉っぱよりも下にいることがわかりますね!
だから水面の表現をしなくても、水中に鯉が泳いでいるんだなということがなんとなくでもわかると思います。
また、鯉の鱗も見て欲しいなと思います。
細かく繊細に表現されているのも特徴の1つだと思います。