前田青邨
前田青邨さんの作品を紹介します。
前田さんの作品は、綺麗な作品が多いとおもいます。
この作品は、金箔の上に描いているんでしょうか?
日本画の印象は書き加えはできても、書き直しができない。というのが印象的です。
この作品は特に書き直しができないし、画材も高いので、神経削られるような気がします。
この作品は梅の花がメインなんだろうなとおもいます。
だからこそ、枝の表現はそんなに存在感を出しすぎずこれくらい落ち着いた表現になるんだろうなと思いました。
梅の花は5枚で、丸い花びらが特徴的で、雌しべ雄しべが見えて可愛らしい花なことが印象深いです。
この作品だけではありませんが、綺麗な作品作りのために、観察をしっかりとしているんだろうなとおもいます。
料理とかと同じように作品を作るときは下準備ならぬ、観察を大切にしているんだと思います。