菊池契月
菊池契月さんの作品を紹介します。
菊地さんの作品は、こういった作品が描かれていることが多いです。
薄い淡白な表現ですが、情報量はあって美しい表現になっていると思います。
この作品もほとんど線での表現が多いと思いますが、それだけでも色をつけなくともその物の遠近感であったり、遠近感は時には存在感という形になったりしますが、その存在感を溢れだせていたりしますね。
この作品ではどんなことをイメージして描いたのでしょうか?
銅像などから考えたのでしょうか?
すごく美しい仕上がりになっていると思います。
この作品の中に描かれている女性はどういった方なのでしょうか?
着物の描き方って難しい印象が私にはあります。
しかも描く際に、自分が着方を知っていなければ表現するにもできないと思います。
シワであったり、その影がしっかりとしているので不自然ない作品に描かれているんだと思います。