黒田清輝
こんばんは〜!
さて今日は、黒田清輝さの作品を紹介すると共に黒田さんの紹介もしたいと思います。
黒田さんは、薩摩藩士(現鹿児島県)出身の方だそうです。
黒田さんはいろんな方に影響を与えてきた人というイメージがあります。
そしてなによりすごいなと思うのは、黒田清輝さんもフランスに渡欧して学んでいるというところです。
この時代渡欧するとなるとすごく大変だったんだろうなと思います。
パリにはいろんな芸術が溢れていと聞いたらやっぱり行きたくなるもんなんでしょうかね。
この作品は面白いなと思うのは鏡を使っていることから、この花のボリューム感が増していて、存在感のある作品になっているなというところです。
鏡に女の人の顔も写っていてわかると思いますが、なにをしているんだろうな〜と思ってよく見てみると、頬杖をつきながら何か手紙のようなものを見ているのがわかると思います。
鏡を使うとなると、後ろ向だから見えていなところを描かなくてもいい。
というのはありますが、この場合は違います。
鏡ということになると、たくさんの情報量と表現力や、想像力が必要になってきます。
鏡ってことは逆ってことですよ。
そのいつもみるものの逆を描くのってなんだか不思議な感じがしますよね。
この作品は海を題材として描いていますが、夕日に包まれた、海岸をまとめて書いています。
そういう景色は美しいなとやっぱり思うんでしょうね。
わたしもこの作品をみて、なんとなく想像が付くし、音までもが聞こえてきそうな感じがします。
リアルな絵がすごくいい!というわけではないんですが、この作品の中ではリアルなモデルさんを描いています。
また、相当自然体を描いているので、モデルさんの気持ちというか心情も穏やかな感じがします。
本を1ページ1ページめくっていくようなそんな今後の行動も読めてきますね。笑
今度、東京国立博物館で
2016年3月23日(水) ~ 2016年5月15日(日)に黒田さんの作品を生で実物をみる機会があるみたいですよ!
是非みてみたいですね。!