ラウル・デュフィ
ラウル・デュフィさんの描く作品には、たくさんの色と、たくさんの情報が詰まっています。
色味も豊かで見ている私たちを画面の中で楽しませてくれるのが特徴的です。
このさくひんは、海!って感じの絵に見えますが、海にも表情があり、なにかが沈んでいるのか。はたまた、逆さ富士ならぬ、逆さ街?
いろんな色を組み合わせて載せているので素敵な表現になっているなと思います。
この作品に描かれているのはパリの街なんだろうなというのは見てわかるのですが、このさくひんは、一見空の感じとかになんだろう?と思ってしまいますが、デュフィの考えていることではないし、勝手な私の考えですが、
手前に描かれている自然と街を組み合わせた時のこの街が好き。
というような印象を受けました。
空の青さ、曇り、雨だろうが関係ないよ。みたいな訴えのあるような作品に見えました。