富本憲吉
富本憲吉さんの作品を紹介します。
鮮やかな色を操ることのできる方であり、その表現が特徴でもあります。
色彩、バランス、新たな模様、様々な図案、そして繊細さを兼ね備えた表現力がなんとも作品に表れています。
富本さんは東京美術学校図案科を繰り上げ卒業してイギリスに留学し、この留学によって得た経験は富本さんのデザイン観の重要な原点ともなったそうです。
「色絵金銀彩」から、「日常のうつわ」まで生み出した富本さんは間違いなく日本の近代陶芸史の先駆者であるとされています。
お皿に描かれた模様や、表現というのは、私にはよくわかりません。
一体それはどうやって作られているんだろう?なんて、
絵だったら何度でもやり直しはきくけどもこういったお皿などに絵を描く時、もし失敗したりしたらどうするんだろうな〜なんて考えたりしました。
留学経験を生かしたデザインというのはなんでしょうか…
色調などは、普通に日本画を描いたり水彩を描くような感じで意識的に描いているんだと思います。
そうでなくちゃこんなに綺麗な表現できないもの。
お皿になにをかくのか決める時から見てみたいものです。
構図の決め方とか。