中山忠彦
中山忠彦さんの作品を紹介します。
中山さんの描く作品の多くは、女性をモデルにして描くことが多いです。
というよりそのモデルさんというのは奥さんなんでしょうかね。
その時その時の表情は違いますが、やっぱり人を描いた作品を見る時は同じモデルさんを描き続けている画家さんの作品を見ると、表情が変わっているところが私は好きです。
この時のモデルさんはなにかうれしかったことでもあったのかな?とか、勝手に考えてしまったりしてこっちがワクワクしたりしますね。
また、中山さんの作品は、小さいものまでもを美しく描こうという気持ちが伝わってくるような作品作りをしていると思います。
この方の着ている服のシワとか、他にも、ピアス?イヤリング?の真珠の輝きなどの表現を含め、メインの方の存在感を出しながらも、その小さなものまで目を向けて作業にうつしてしまうところがすごくいいなと思います。