小杉放庵4
こんばんは。2月に入りましたね。
3日過ぎているんですがね笑
夜はやっぱり寒さは消えませんね。
そろそろ冬を抜けて春になってほしいもんです。
小杉放庵さんの紹介として作品を取り上げるのも、今日も二回目となります。
小杉さんの作品を今まで色々と紹介してきましたが、
この作品の細かさを注目してみてほしいです。
この作品だけではないんですが、メインとされるもの以外にもしっかりとものに魂をこめるように、どんなに脇役的なモチーフだとしてもそのものに命を与えている。と言わんばかりの作品がたくさんあると思います。
この作中にも、奥には太陽が見えます。
一番最初に紹介した、仙山朝陽という作中にも出てきました。この太陽。
若干かけていて太陽が見えなくなっているのはなぜなんでしょうね。
この手前になにか山などがあったら自然とそうなるのかな?
そんな想像までしたらなんとなく山のようなものが見えてきた気がしませんか?
描くものは、どのシーンでも描き方を変えないというのは自分があるとなっていい作品になっているんじゃないかと思います。
こういう作品を見るときに、この中心にいるおじいさん?をメインに見るのも楽しいと思いますが、周りの梅の木?にも目を向けたり、太陽の奥の方までに目を向けてみるのも楽しいと思います。