小杉放庵1
小杉放庵さんを紹介したいと思います。
小杉放菴さんは、明治・大正から昭和にかけて幅広い分野で活躍し、日本の近代美術史上に特異な存在感を示した日光出身の画家・小杉放菴の日本画、油彩画、水彩画、寫生画、書などの作品を輩出しています。
日光の方に小杉放庵さんの作品を展示している美術館があるそうです。
行ってみたいですね。
小杉さんの作品は、四季折々の花や鳥、さまざまな人物、風景などが描かれています。
描いた場所や日付、細かな色の指定が記入されていて、画家の創造の秘密の一端をうかがい知ることのできる貴重な作品がたくさん見ることができるそうです。
それってなんだか不思議だけれど面白いなと思いませんか?
この作品は、仙山朝陽という題名です。
題名に込められる思いはどこまでなのか私にもわかりませんが、
仙山というのは、夢と見まがう幻妙の場所として思われることがあるみたいです。
そして、仙という字からみると仙人という言葉を連想されます。
また、こんなところに羊がいるのが不思議な感じがします。
絵を見たときにどう捉えるかはそれは人それぞれだと思うので、なんとも言えないのですが、この羊が仙人の成りかわりではないか?と思う人もいるみたいです。
朝陽というのはなんでしょうか?
意味としては、朝の太陽の光?のような感じがします。
この場所でこの朝の光を受けることで仙人になれることができるとかいったそんなストーリーのある絵だったら面白いんですけどね笑
ここまで来るのにたくさんの試練を乗り越えてきたとかだと興味が湧いてきますが。
本当のところはなぜこの題名にして、どんな想像やイメージをしながら描いたのでしょうか?
実際見たのかもしれないし、謎なことは謎ですね。笑
次も小杉放庵さんの紹介になります。
このままだと足りないので笑