森田りえ子 1
森田りえ子さんの紹介をしたいと思います。
森田さんは、兵庫県神戸市出身の方です。
四季を彩る花々や、京都の伝統文化を受け継ぐ舞妓達を描く日本画家さんです。
東京よりも自然がやっぱり多いなと思うのは関西ですよね。
また、四季を感じるのは、自然を感じる場所に行くのが一番な気がします。
今でも絵を描き続けています。
今回は、1980〜1994年までの作品を紹介します。
この作品は、《月光》という題名です。
なんとなくその題名にした理由もわかるような感じがしますよね。
この作品の題名はそういう名前ですが、モチーフとなっているのはきっとこの花なんだと思います。
この花が、こうやって月の光を浴びながら、生えているというところや光を浴びてうっすらと透明な花びらになるようなところから美しさを感じ、描いたんじゃないかと思います。
この作品は《牡丹》という作品になります。
この作品は屏風絵のような大きなものに描かれたんだと思います。
繋げて書くということの難しさもありますが、この牡丹の花の繊細な部分や、葉っぱの細かい表現まで、しっかりと表現できていることに驚きました。
とても見ごたえのある作品になっているんじゃないかと思います。