横山大観・大正篇

さて、先ほどは明治時代に生きた横山大観さんの作品を紹介しました。

今度は、大正時代に生きた横山大観さんの作品を紹介したいと思います。

 

 

この作品をみてあなたはなにを感じましたか?

今までの作品も含めてですが、なんだかチャレンジの時代なのでしょうか?

若干ですが、今までの表現とは変わったなと思うのは、遠近感をしっかりとつくていてその遠近感をしっかりと表現しているところです。

 

 

この作品は、山の中に入り込んだ3人の僧侶?なのかな?みたいな作品に見えます。

この遠近感の表現がわかるのは、細かい表現の手前の木や奥につれてぼやけた表現になっているというところです。

 

しかし、素敵だなと思うのは、奥の方に太陽なものが光って見えています。

太陽は全体的に遠くにあるものの存在ですが、その存在を一番薄くするというか、

 

主張が大きいものなんですが、その遠近感を守りながらもしっかりと表現されているのが面白くて興味深いなと思いました。

 

 

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この作品たちはなんだかつながっているように見えますよね。

どこかの部分をなんか拡大しているように笑

 

そんなオシャレな考えを持ちながら描いていたら最高だななんて考えたり笑

葉っぱの表現いいな〜なんて思います。

 

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