奥村土牛
こんばんは。
今日はいつもより気温がちょうど良かったです。
自転車で出かけてたんですが、気持ちが良かったですね。
天気のいい日が続きますように〜。
奥村土牛さんの作品を紹介したいと思います。
海老が2尾いるだけなのに何故こんなに存在感があって構図が素晴らしいと感じるのでしょうか。
すごい疑問ですが、そこが奥村さんの作戦、戦略でもあると思います。
この絵の中で、下の方にモチーフを置くことで上に空白ができますが 、これが画面めいいっぱいに描かれていたら、海老が窮屈に見えて、海老そのものの動物というか動きや生きているという感じがしません。
めいいっぱいに描いてもあまり不自然を感じないのは、動物でも一部を画面いっぱいに描いたり、あとは果物とか植物類です。
動きがあるものをモチーフにするときは本当に構図が大切になると思います。