上京してすぐに、棟方志功さんは現実を思い知らされたそうです。
(@_@)故郷時代、志功は油絵に打ち込んでいたそうです。その時雑誌『白樺』に載ったゴッホの【ひまわり】の原色版を見て大きく感動し、日本のゴッホになろうと決意したんだそうです。
(O_O)わー!凄く意志が強い人なんだね!
(@_@)勉強は十分してきたつもりであったが、小学校を出ただけの学歴で、しかも師匠もおず、美術団体にも属さないぽっと出の田舎者だったそう…
(O_O)そうでなくても美術界は系列や序列に厳しいところであるから大変そうだね…
(@_@)その通り!もっていった紹介状も無視されるし、上京してすぐの帝展にはもちろん落選する。出品した【合浦公園池畔】は青森時代の自信作であったけど、帝展初入選は4年後の5回目のこと!
(O_O)時間かかるなぁ…
(@_@)同郷の志功より早く出世した画家たちは「棟方さんはデッサンが出来ていない」と言われていたみたい。
(O_O)でもそういう人ほど努力したんじゃないかな…
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