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荻須高徳(Oguiss Takanori)(1901-1986)
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荻須高徳は1901年、愛知県稲沢市に生まれた。 |
20歳で上京、東京美術学校(現・東京芸術大学)の西洋画科で藤村武二に学ぶ。1927年卒業後、先輩の佐伯祐三を頼ってフランスに渡る。第二次世界大戦中の一時帰国を除いて生涯の大半をパリで過ごす。パリの歴史を刻んだ古い町並みや広告の沢山貼ってある壁など、パリの下町を中心に描き続けた。1956年にレジオン・ドヌール勲章(フランス)、1986年に文化勲章(日本)などを受賞、日仏の文化交流にも寄与し両国で高い評価をされている。1983年稲沢市荻須記念美術館が開館。1986年パリのアトリエで制作中に死去。パリのモンマルトル墓地に埋葬されている。 |
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