私の席の横には本棚があり、図録や展覧会冊子などが大量に並べられております。
今日から本を手に取り開いたページに掲載されている作品をご紹介したいと思います。
1ページ開いてそこに載っている作品を掲載しようとしましたが、作品名の漢字が存在せず
別のページを開くことにしました。
本日ご紹介するのは杉山寧の『苾(ひつ)』です
杉山寧が75歳の時に描いた作品です。
杉山独特の柔らかい色彩・柔らかいタッチで描かれた羊は生き生きして見えます。
羊をテーマにした作品は1960年以降多く描いていますが、その描き方はさまざまで、
晩年になるにつれ優しい羊になっていきます。
とてもいいですね。